Umitaro ABE / Special web site
#Event
#Column
ピアノもポロロン。雨が降ったらポロロンロン。
20年ほど前、私はとあるアパレルメーカーで働いていて、まだ学生だった海太郎さんに出会いました。
四月〈婚約〉
三月〈メリュジーヌ〉
二月〈羊小屋、鶏舎、四つの蜜蜂箱、そして鳩舎を持った小さな農家〉
一月 〈アプロッシュ、アプロッシュ〉
十二月 〈アラリー〉
NHKEテレ1「日曜日美術館」で、このアルバムの題材となった「ベリー侯のいとも豪華なる時祷書」の特集が放送されます。
#Information
「どうしても、この番組には阿部海太郎さんの音楽がほしい」と直感的に思いついたら、その気持ちが止められなくなりました。
十一月〈そこに森がある〉
人々の営みの二重奏が聞こえる。阿部海太郎の新作アルバム「Le plus beau livre du monde 世界で一番美しい本」は、600年前につくられた本「ベリー侯のいとも豪華なる時祷書」に描かれる中世のフランスの暮らしを題材にしています。と或る家を訪れると中世と今を繋ぐ音風景が立ち現れて、お菓子を食べていると時報が鳴る3日間。さらにすぐ近くの傘屋さん「コシラエル」では、音楽が姿を変えた品々をご覧いただけます。冬のはじまりの週末、寛ぎにいらしてください。